TOP > ログハウスができるまで
ウッディ・ホームズの経験豊富なスタッフが夢の住まいへの実現をお手伝いします。
STEP01地鎮祭
この地鎮祭は、古代より続く太陽を神とたたえ、恵みを受ける海や、地を神とし、太陽の昇る東に神棚設け、海のもの(鯛・するめ・昆布等)山のもの(リンゴ・柿・ブドウ等)地のもの(大根・ごぼう・里芋等)酒・塩・米を供え、工事の無事な進行と施工する建物の安全、堅個、弥栄を祈願するものである。
参加する方々は、施主、工事関係、建物に住まわれる方々で人数は多いほうが良いとされる。地鎮祭終了後は、神主さんよりその土地に伝わる話が色々な話が聞かれます。
STEP02切り込み作業
厳選された国内産杉材の皮を剥がし、一度角材にし製剤、自然乾燥(一部人口乾燥)させた材木を図面に基づき高精度加工したログ材に仕上げます。
伐採直後の材料は一般的には水分を約60%以上含み約30%を下回ると細胞変化よる収縮を始めます。約15%を下回ると収縮はほとんど無くなる為に乾燥材を使用します。ウッディホームズでは一度角材にし、製剤にする事で乾燥を速め、精度の高いログ材に加工しやすくします。
STEP03仮組み作業
加工されたログ材は、一本一本ナンバーリングされ、工場内で仮組し不具合がないか、ログ材のネジレが無いか加工の仕上がりを厳選にチェックし出荷されます。
工場内は広く40坪位の建物は2棟同時に仮組み可能です。WOODYHOMESではこの広大な工場内で仮組みチェックされたログ材を現場にて組み立てるので精度の高いログハウスが完成します。
STEP04基礎工事
乾燥・切り込み作業と平行し、基礎工事を行って行きます。当社施工においては必ずベタ基礎(鉄筋コンクリートの床状のベース)を基本とし、壁状の鉄筋コンクリートで立ち上げてゆきます。デッキや、ベランダでは、独立基礎ですが布基礎(土中鉄金コンクリートでつなぐ工法)を使用します。
WOODYHOMESでは事前に地盤調査を行い、その土地に合った最適な基礎を造ります。地盤の質が心配でログハウスを建てることに不安がある方はWOODYHOMESにお問い合わせ下さい。WOODYHOMESが代わって地盤調査を致します!
STEP05ログ積み
工場より仮組チェックされたログ材に2箇所の防水テープを一本一本貼り、ナンバーリングに従い丁寧に積み上げます。ここでは、電気配線も一本一本通す事が必要です。ログ積み途中に必ず壁面が垂直に積み上げられているかチェックします。
ログ積みにおいて最も重要なことは、天候にもよりますが3日間ほどで積み上げることが望ましいと言えます。木は積み上げ時にも変化し、永く現場に放置するとクセりやネジレが原因で収まりが悪くなります。このログ積み我終わる頃には、部屋のレイアウトや全体的なイメージはつかめます。
STEP06棟上・上棟式
屋根の頂上に通る構造材。これが上がると日本では工事の無事と安全を願う棟上式が行われる。昨今では上棟式での餅撒きを見る事も少なくなりましたが、やはり大切な神事と考えて大工棟梁による祝詞で略式にて行うケースが多い。
式後は大工さんや工事関係者、施主さん共にバーべキューなどで祝う事もしばしばです。
STEP072階部工事
ログハウスの2階部は在来工法と同様で、柱を立て棟木・母屋を収めて行きます。通常棟木から桁方向へ垂木を打って行く工法が多く用いられますが、WOODYHOMESの施工は35mmの本実加工した板材で、棟木から桁方向に打って行きその上に垂木を打ちつけ断熱材を入れる工法を取り入れています。
木の持つ保温性と、建材による2重構造でより快適な住まいの提案型住居となります。もちろん内壁・外壁も無垢材を加工した壁板使用となります。
STEP08造作・設備・塗装工事
造作工事では、窓枠や階段・手摺などを大工さんが一つ一つを丁寧に造り上げ、基本的に既製品の使用を避けオリジナルで造っています。設備は施主さんとの打ち合わせた物を使用し設置します。その中でも高原の場合は特に配管工事にて寒冷地仕様の工事を行い、保温工事には十分な注意を払いヒーターを入れることを義務付けています。モチロン蛇口やトイレなどもすべて寒冷使用で冬でも快適な生活を過ごすことができます。
塗装においては、室内は無垢の香りを楽しんで頂く為、無塗装で、外部は木材保護塗料を使用し刷毛で塗り丁寧に仕上げます。
STEP09完成!
当社規定によるチェックリストで検査し、室内美装工事後施主様立会いの下お引渡しとなります。外溝工事を請けることもシバシバありますが、別荘地などでは施主さんのハンドメードの庭造りも楽しみの一つだでは無いでしょうか